和食と腸活の関係
世界遺産に登録された和食の素晴らしさについて。
「和食」というと料亭で出されるような懐石料理とか宿坊で供される精進料理などを思い浮かべる方も多いと思いますが、毎日の食事に取り入れるにはちょっとハードルが高い・・・
でもここでいう「和食」とは江戸時代から戦前まで普通の家庭で食べられていた食事のことです。ご飯と一汁三菜が代表的なものです。ごはん、汁物(主に味噌汁)、副菜、プラス小鉢
副菜や三菜は野菜や小魚中心で発酵調味料が使われています。味噌、醤油、味醂。
それに加えてぬか漬けや沢庵、梅干しなどの発酵の力を利用した保存食。
これらは日本人の腸に合う素晴らしい食事なのです。
そして、私たち日本人は古来より米を主食にしてきました。
その起源は神話の時代にまでさかのぼります。天照大神(アマテラスオオミカミ)から授かった稲。
「日本書紀における天孫降臨の第二の一書には、天照大神が、高天原にある稲穂を天忍穂耳命(あめのおしほみみ)に授け、オシホミミは天降る際に生まれた瓊々杵尊(邇邇芸命・ににぎ)にそれを授けて天に帰ったとの記述がある。
また、日向国風土記逸文には、天降ったニニギが天から持って来た籾を地上に撒き散らしたとある。 」(ウィキペディアより)
この米のパワーを頂かない手はないですね。
日本の国土風土に合致した稲は瞬く間に民の主食になりました。
風土はfood。
その土地で採れた旬の食べ物を食べると、その土地に合う身体になるといわれています。
米は保存食としても優秀でこのことも人々が安心して暮らせるためには重要なことでした。
そしてこの米に合う調味料や副食が日本各地で生まれました。
醤油、みそ、お酢、味醂をはじめとする発酵調味料。
ぬか漬け、漬物、納豆、へしこ、ベッタラ漬、奈良漬け,スグキなどの保存食でもある発酵食品の数々。
四方を海に囲まれている為、海水からミネラルたっぷりの塩を作り、小魚を食べ、海藻からもミネラルを補給してきました。
和食の原点がここにあります。
そしてこの和食こそが日本人の腸に最も合う食事です。
ある日の朝ごはん。お味噌汁、納豆、ぬか漬けは定番で大根おろしや白和えは日替わりメニューで。発酵寝かせ玄米にしたり、7分つき米にしたり、紫もち麦や15穀米を混ぜたり、ご飯のバリエーションは無限で楽しいです。
ご飯とお味噌汁、納豆、ぬか漬け、大根おろし。この伝統的な日本人の朝ごはんがどんなに素晴らしいものか
そしてなぜこれが腸にいいのか?
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